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来館数V字回復!コロナ禍で行った結婚式場の大変革プロジェクトとは?
クライアント名
The Place of Tokyo(株式会社一家ダイニングプロジェクト) 様
業 種
ブライダル
エリア
東京都
サービス
集客

社名  :株式会社一家ダイニングプロジェクト
設立  :1997年10月
従業員数:286人/パート・アルバイト1,100名(2022年3月31日 現在)
事業内容:多業種飲食店の経営/ブライダル事業

東京、千葉、埼玉、神奈川で飲食店72店舗・婚礼施設1施設(2022年3月31日 現在)を運営。
持株会社「株式会社一家ホールディングス」は東証スタンダード上場。

目的

・経営理念実現のために広告宣伝費の費用対効果を向上させること。
・結婚情報誌に依存した集客方法から脱却し、自社集客ができる体制を確立すること。

 

 一家ダイニングプロジェクト 経営理念 
1.お客様、関わる全ての人と喜びと感動を分かち合う。

2.誇りの持てる、「家族のような会社」であり続ける。
3.夢を持ち、限りなき挑戦をしていく。

プロジェクト実施前の課題

・集客のほとんどを結婚情報誌に依存していたが、コロナ禍で結婚情報誌の費用対効果が悪化したことにより広告宣伝費が掛け捨てになってしまっていた。

・連日の施行キャンセル、挙式日程変更、新郎新婦のぶつけ所のない感情に対するフォローなどにより、式場スタッフが疲弊し現場のモチベーションが低下してしまっていた。

成果
自社集客来館数
Before
223
After
486
+263
※コロナ禍前の2020年3月期と2022年3月期を比較。
自社集客成約数
Before
93
After
222
+129
※コロナ禍前の2020年3月期と2022年3月期を比較。
来館CPA
Before
107,000
After
99,000
−8,000
※コロナ禍前の2020年3月期と2022年3月期を比較。

コロナ禍で集客激減、臨時休業、スタッフのモチベーション低下..

東京タワーふもとの結婚式場でブライダル事業を行う、「The Place of Tokyo」(運営:一家ダイニングプロジェクト(東証スタンダード上場))。これまでは、結婚情報誌への広告出稿を中心に集客を行ってきました。
しかし2020年3月、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により来館数が激減。4月・5月は臨時休業を余儀なくされました。コロナ禍前、月平均131件あった来館数は、2020年7月には57件にまで落ち込んでいました。


The Place of Tokyoを悩ませたのは顧客の減少だけではありませんでした。
先行きの見えない状況のなか、連日の施行キャンセル、挙式日程の変更対応、新郎新婦のぶつけ所のない感情に対するフォローに追われ、業績だけでなく、式場スタッフのモチベーションも目に見えて奪われていっている状況でした。

 

このまま過去の成功体験だけに捉われていたら、The Place of TOKYOは復活できない

コロナ禍前の2020年3月期、1年間の来館者総数約1,500組のうち自社集客(自社のWEBサイトやSNS等からの集客)による来館の割合はわずか14.1%しかなく、主な集客手段は結婚情報誌等の広告媒体に依存していました。
しかしコロナ禍によって、結婚情報誌の費用対効果は大きく悪化し、これまで通り広告宣伝費の大半を結婚情報誌につぎ込んでいては業績はますます悪化していくことが予想されました。

業績を回復させるためには、結婚情報誌等の広告媒体に頼らない、新しい集客経路の創出が急務でした。
広告予算は最小限に抑えたうえで「自社集客経由の来館数を毎月40件獲得する」ことを目標として、プロジェクトがスタートしました。

 

結婚情報誌に頼らない新しい集客経路の創出

■広告費0円で20組の施行実施を実現(見込み顧客向け企画)

ロケーション抜群のチャペルを活かし、The Place of TOKYOのチャペルでプロポーズを行うという「プロポーズプラン」を企画。チャペルでプロポーズを行なっていただき、コロナ収束後にプロポーズをした思い出の場所で結婚式を挙げていただけるよう、ランディングページを通じてプランへの応募を募りました。

その結果、86件の問い合わせ獲得、約220組のプロポーズ実施、
20組の結婚式実施へとつながりました(2020年10月〜2021年9月)。
さらに、広告配信は行わず既存のWEBサイト上でプランの応募を募ったため、広告費用は0円でした。

 

>ランディングページの詳細はこちら




■広告費0円で来館獲得(卒花からの紹介獲得施策)

これまでThe place of TOKYOで結婚式を挙げたお客様へ、LINE友達登録を依頼。
LINEから友達紹介キャンペーンページに誘導し、広告を出稿せずに式場へ来館いただくことを可能にしました。



>LINE公式アカウントの詳細はこちら




■空きバンケットを活用したイベントの開催

施行の減少によって空いてしまったバンケットを最大限に活用。
ファミリー向けのロケフォト撮影、ランチプラン、afternoon teaなど、多種多様なイベントを開催。
なかには予約が殺到して受付を打ち切るほどの人気イベントも現れ、結婚式の施行以外での収益確保ができました。

 
 


集客戦略の立て直し

■集客用WEBサイトの改善
集客用WEBサイトのフェアページの導線やコンテンツをあらためて見直し改善を実施。
来館CV率を0.48%から0.87%にUPさせることに成功しました。

▼WEBサイト経由の来館数の推移
>集客用WEBサイトの詳細はこちら
 
 

■SNS広告の実施
来館を促す目的でランディングページ制作とSNS広告配信を実施。
「フォーマットのなかから形式を選択するようなスタイルの挙式をやめ、結婚式をもっと情緒的価値のあるものにしていきたい」という、The Place of TOKYOの結婚式に対する想いを発信しました。
SNS広告を通じて想いを発信した結果、来館単価38,000円、成約単価59,000円を実現することに成功しました。(2022年3月期)


 
▼SNS広告経由の来館数の推移
>ランディングページの詳細はこちら
 
 
 

自社集客比率が14.1%から37.5%に改善

全来館数のうち、結婚情報誌経由ではなく自社集客施策がきっかけで来館したお客様の割合は、プロジェクト実施前の14.1%から大きく改善して37.5%に。
競合他社が大きく業績を落としている中、自社集客の強化によって広告費を削減しながら来館数を増加させることに成功しました。現在は、2032年までの売上・施行数の目標を掲げ、さらなる自社集客強化に取り組んでいます。
 

※2020年3月期、2022年3月期を比較


※この記事は2022年9月9日時点の情報を元に作成しています

お客様の声
あつまるさんのおかげで今があります!

コロナ禍で来館数がどんどん減少し、新しい手立てやアクションが見出せず頭を抱えていたときに、ちょうどあつまるに出会いました。
限られたコストの中で、費用対効果にこだわってメリットのない施策はやらず、私たちに適した集客を提案してくださるという部分において厚い信頼を置いています。

お陰様で、本来支配人としてやるべき、商品を作ることやスタッフのモチベーションを上げることに専念できて大変助かっています。
とくに来館数においては、一番低迷していた時期から3倍増という好成績を作り出していただきました。
ウエディングサイトに関しては、制作して終わりではなく、データが蓄積されていることを実感できるので、より大きな効果を感じますね。
施設が今年で10年目を迎えますが、あつまるに出会っていなければ今の状態まで辿り着けていませんでした。本当に感謝しています。

今後は「NEOナシ婚」と呼ばれる挙式を挙げるか迷っている方たちに向けても、The Place of Tokyo の想いを、WEBを通して一緒に届けていけたらいいなと思います。
今後とも、よろしくお願いします。

総支配人 / 鈴木大輔様

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